タスクが盛りだくさん
入院して1日会社を休んでいたら、
山ほど仕事が溜まっていた、、、
ちょっとヤバイです。
でもこれをきっかけにがむしゃらに頑張って成功する事例にしたい。
できなくて、これでいいやと言い訳はいくらでもできるが、
それで終わらせない。
終わらせない。
僕にとっての一つのターニングポイントだと思う。
半年
今の会社で働き始めて半年、毎日の業務のやり方とか、自分達の価値は何であるかとか分かってきたこともたくさんある。
しかし、まだまだ考え抜けていない部分もたくさんあって、何で考えないんだろうと思う毎日です。
ドキュメント一つ作るにしても、
何のために?
その視点が欠けてしまい、示唆の少ないドキュメントを作ってしまうことがある。
そのことを指摘された時はまだいいのだが、先輩も誰もが気づかないときもある。
そんなときは、本当に時間を無駄にしてしまう。
自分だけでなくプロジェクト全体に対して損害を与えてしまう。
そういう経験の中ある本に出会った、というか本屋で探した。
「分かりやすい表現」の技術という本。
その中で感銘を受けた表現が、受け手の温度差を意識せよという表現。
当たり前のことといえば当たり前のこと、受け手がどういう意識で僕のドキュメントを読むのかを考えなければならない。
その視点が欠けていた。
受け手がどういう温度なのか?
何を知りたいと考えているのか?
そういうところを意識すれば、逆にドキュメント作成時のあいまいな部分が減り、
却って作成にかかる時間の短縮が期待できそうである。
こういう風に、何か問題があったときには常にそれに対して解決策を自分で考えてメモしていきたい。きっと財産になるはず。
天牌外伝第五巻、揺れない心
私が愛読している漫画の一つに天牌という麻雀漫画があるのですが、
もはやこれは、麻雀漫画ではなく、麻雀を通じて人生を語る漫画です。
その中で最近読んだ好きなセリフがあります。
主人公の一人である伊藤と盲目の小学生海輝との会話。
海輝が姉から、自分にとっての絶対的な存在である伊藤も負けるということを
聞かされたときの話です。
伊藤「誰だって負けたくはないよね。でもなぜ負けると思う?」
海輝「…」
伊藤「それは、負けないと強くならないからだよ。」
海輝「え?!」
伊藤「世の中には強い人がいっぱいいる、その人たちと戦って負けて強くなるんだ。
それに、闘うのは相手だけじゃない…」
海輝「じゃあ誰と戦うの?」
伊藤「自分自身さ、自分に負けちゃ駄目なんだ。昨日の自分よりゲームも強く
気持ちも強く」
…
「自分自身に負けちゃいけない。」
いい言葉だと思いました。
人に負けてもいい、でも自分自身に負けてはいけない。
背伸びして凹むんじゃなくて、自分の軸をしっかり持って成長していきたい。
その想いを強くしたセリフでした。
- 作者: 来賀友志,嶺岸信明
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リーダーとは
先の話で思ったのは、リーダーにとって重要なことの一つは、自分達のプロジェクトの進むべき道に対するコミットし続けることであると思います。
「○○を実現します。」
という目標をコミットし続けることにより、
プロジェクト内での意見が出しやすくなるわけです。
それにより、一人一人がゴールに向かう道を考えることができるわけです。
このコミットメントが、ずれてしまうと、意見を言いづらくなります。
ずれていると、個々人が持つ異なる価値感の下に個々の意見を戦わせることになり
答えが出ません。
結局議論しているふりをした挙句、一番偉い人の意見になってしまいそうです。
そうなれば、会議の生産効率も下がり、悲惨な状況が予見されます。
やはり、リーダーはプロジェクトの方向性をコミットメントし続けることが大事だろうと
感じました。
テンション上がってます。
一つ一つ問題を洗い出して、それを解決するためにはどうすればよいのか?
それの繰り返し、そして着実に昨日の自分より今日の自分の方が成長しているのです。
うちのプロジェクトリーダーが常日頃から言っていることに、
「アクションに繋がらないものは作りません。
シンプルなシステムを作りましょう。
それがお客さんにとって本当にハッピーなことなのです。」
プロジェクトリーダーが、常にそうコミットメントしているから、一兵卒である私も経験豊かな先輩に対して物怖じせず意見が言えるのです。
「○○さん、その数字を見てどういうアクションに繋がるのですか?
僕には、どういうアクションに繋がるのかのイメージが沸かないのです、
教えてください」
と言ったように自分の考えを主張できるわけです。
また、こういう生意気なことを言っても受け入れる度量が今の先輩方にはあるわけです。
そういう意味で、今の状況は、僕にとって非常にハッピーなわけです。
これが、凡庸なる先輩であったり、プロジェクトのビジョンを明確にリーダーが語らなかったらどうでしょう?
僕は、チーム内の根回しにそのほとんどの労力を使うことになり、パフォーマンスは低下し、よいものは作れません。
このような環境を拡大していきたい、それがよいものを作る道であり、携わる人全てがハッピーになるのだと信じてます。