2005年の抱負

2004年は、いろんな意味で自分の弱さに気がついた年だったと思う。
今まで薄々は気がついていたことだったのだが、ポジティブという名の元に現実逃避。
それが、2001年あたりから2004年辺りまでの自分。
今年は、その弱さに気づいたわけだから、その弱さを直す努力をしていこうと思った。
うーん。抽象的。
抽象的だと絶対に直せないから。

自分が気づいている自分の弱さ

    • プレッシャーに弱い
    • 誘惑に弱い

プレッシャー

プレッシャーには、昔から弱かった。
人前で話すとあがるくせがあるから、塾講師を始めたりとかしたけれど、
準備が足らなかった時なんかは今でも緊張する。
テニスの試合もそう。
自分の納得いく状態で試合に出たことがなくて、いい試合をやっても、ここぞという一本でくだらないミスをよくした。
思い通りに試合を展開できているときでも、少しのほころびから勝てる試合を何度落としたことか。

高校受験の時なんかは、激しく緊張して周りの強がっている発言にかなりビビらされた。
「俺できたよ。全部」みたいな知らない人のウザいトークがプレッシャーになって、
本当はそんなにも高い点数を狙わなくてもよいのに、無理に狙おうとして、できない自分に無駄に凹んだりもした。
中学の合唱コンクールの時に、プレッシャーに挑戦するために指揮者をかってでたが、かなりの緊張に体内時計が狂い、テンポが2倍くらい早くなって(実際はそんなにもなってないとは思うけど、、、)みんなに迷惑をかけた。

生徒会の応援演説をかってでたときもそう。
緊張のあまり、台本の内容を無駄に連呼。
応援した候補が当選したからよいものの、落選していたら、悲惨だったろう。
単賞1.1倍くらいの馬にのって暴走するくらいなもんだ。

高校に入って初めての物理のテストも激しく緊張した。
緊張で汗が出すぎて、答案用紙のわら半紙が、ぐしゃぐしゃになってクラスメイトに笑われまくり、
「お前、なんでそんなに汗かくん?!」



大事な勝負で勝ったのは、大学受験の時くらいだ。
大学入試の時は、プレッシャーに弱いってことに自分が気づいていたから、人の2倍くらいは勉強した。
2倍勉強したら、どんなに力が出せなくても勝つだろうって思ってやった。
物理の波の公式をど忘れして、、、
分母と分子を逆に書いてしまい大問一つ丸々パー。
やっぱり、実力通りには発揮できていない。
いや。発揮できる成果が実力だってことは、分かってるからこれが実力なんだろう。
そして、僕の心のライバルだったヤツ(S君)にも負けた、、、


成果 = 潜在能力*1×勝負強さ*2

であると考えると、昔は潜在能力を上げていく(要は人よりたくさん努力すること)ことで高い成果をもたらすという作戦で乗り切れることもあったのだけだけれども。
社会に出るとそれだけでは、うまくいかないと感じている。

なぜならば、今までの勝負は、本気度の低い連中と勝負してきたわけで、比較的容易に人の2倍努力する、なんてことができていた。

でも、社会に出たらどうだろう。食うか食われるかの世界。
競争相手も背負うものがある、5時間の睡眠時間で結果が出せないのなら、3時間に削ってでも結果を出そうとしてくるんじゃないだろうか?
(そこまでは、心配していないが、本気度の高いことは事実だろう)

となってくると、潜在能力を上げることも重要だが、勝負強さを鍛えることが重要になってくると考える。


じゃあ、どうすれば?
実は、その答えは僕にはまだない。
だけど、やれることはやったと納得いく状態で勝負に挑めばよいようなことは
なんとなく分かっている。

プレッシャーの克服に関するアドバイスお待ちしております。
とりあえず、禅寺でも行って座禅でもやってみればって友達に言われたので、
やってみようと思うw

誘惑に弱い

ダイエットをやろうとか、勉強しようとか決めたときに、明日からやればいいやとか言ってすぐに誘惑に逃げる。
研究が忙しい時期とかでも、なんとなく雀荘に行ってしまったり。
JRAの売上げに貢献してみたりとか、
誘惑の数を上げればキリがない。
「切羽詰らないと行動しない。」

この誘惑に流れてしまうせいで、本当はもっと充実した時間をすごすことができたはずなのに精神的に追い込まれたりする。

雀荘に行って負けた日なんかは、
「僕はなんて馬鹿なんや。無駄に時間を過ごした挙句、お金まで失い、、、」
と自分のこぶしであごを激しくどついたりもするが、
翌日にはすっかり忘れている。


はぁあ。
なんか、こっちの弱点も直す方法が簡単にイメージできない。
経験的には、早寝早起きを実行している時期なんかは、モチベーションが高くて誘惑にもめったに負けてはいない。

よし、早寝早起きだ。
明日は、7時に起きよう。遅寝だけど、、、

*1:100%の力を出し切った時の成果

*2:能力の発揮具合の割合