スカイプ!!

塾から帰ってインターネットをしていると
突然、ベルが鳴った(鳴るのか?)

スカイプだ。

スカイプは、IP電話のソフトでユーザ同士の通話は無料というやつだ。
詳しくは、こちら↓
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/denwa/20040722/1/

ちょっと緊張気味にアイコンをクリックすると
パソコンのスピーカーから
「hello」とかわいらしい声が、、、

しかし、僕はマイクを持っていなかった。
慌ててタイピングで応酬。

話をしていくと、どうやら日本語を教えて欲しいとのこと。
喜んでって感じで即答。

彼女は、中国の西安に住む20の大学生で、外国語の勉強をしているらしい。
驚いたのは、彼女の語学力。英語バリバリ喋ってます。
いつから英語を学び始めたのかと聞くと、中学校かららしい。
学校で英語を勉強して、喋れるようになれてしまうんです。
いやいや、そんなはずはないでしょと思いながらさらに話を聞くと、、、

大学の授業は全て英語らしい。
外国人の先生(アメリカ、オーストラリアが中心)だけでなく
中国人の先生まで英語で話すらしい。

「あ。ありえねぇ。」

北京でも上海でもなく、
唐の時代の都だった西安の大学の生徒が普通に英語喋れてしまってます。
しかも、日本語も習いはじめて8ヶ月にもかかわらず、ちょこっと話せてます。
あいさつとか普通に使いこなせてます。
フランス語もちょこっと話せるらしい、
(フランスのドラマの挿入歌を紹介された)。


西安の人口は、245万人。
中国で10番目に大きい都市らしい。
中国のGDPは、11590億ドル
日本のGDPは、41700億ドルだから、
同じように教育費にお金をかけても、ぜいぜい4分の1
さらに、12億人のうちの245万人!!<参考資料>
http://www.ovta.or.jp/info/asia/china/pdffiles/index.pdf

人件費とか安そうだから、簡単には比較できないけど
そんな質のよい教育を受けてなさそうなイメージを持っていたのに、、、


とにかくこの子の勉強熱心さはすごかった。
途中からは日本語を交えてチャットをしていたのだけど、
新しく教えた言葉をかなり積極的によく使う。
「なるほど」
って言葉を教えたら、
早速使いこなしてました。
これ以外にも、いろんな言葉を応用して使いこなしてたのには、
本当に驚きました。

まさにチャイナインパクト!!

あ。別に全員が全員そうだとは思ってはいませんが
そこらあたりのことを含めて、そのうち調べてみるつもり。