全体集合の定義の重要性

何をやるにしても、やるべきことの全体集合を明らかにすることはすごく重要である。
仕事を続けるにつれ、全体集合の定義を明らかにすることの重要性には気づいてきて、
最近は、仕事にとりかかる前にそれを考えるのに時間をかけるようにしてきた。

そのおかげでプロジェクトにアサインされてから、作業の効率が上がってきた。
仕事の終了条件が明らかになってきたからだ。

しかし、まだまだ自分の求める速さは得られていない。
また、全体集合の定義が難しく、全体はこれだと言い切れる状態にはならない。
「AとBとCと、、、とその他」と言ったように
必ず何かが漏れる可能性を含んだ状態で仕事に取り掛かる。

このその他というのが曲者で、時々いいようのない不安に襲われることがある。
「本当にこれで十分なのか?」
「何か抜け漏れがないのか?」

今回の仕事を行うのは、初めてで考えても考えても抜け漏れがあることが多く
先輩の指導を仰がなければならない状況がほとんどです。

そういった中で、今後同じような仕事を行う時には、独力で抜け漏れをなくせるようになりたいと考えてます。
そのために、自分が今行っている仕事は何であるかの定義を終わるたびにやっています。
この定義を集めた知識が将来大きな価値を生み出すことを期待しています。

でも、ひょっとしたらただのゴミに、、、、
いやいや。そんなネガティブなこと考えてはねー。
駄目だったら、また考えたらいいんです。

そんなことを常々考えてます。