石老山@相模湖へ登山

人生初の登山に挑戦してきました。
しかし、この登山。当日の午前2時まで行き先を決めていないというノープラン。
やっぱりpagipagiと言えばノープラン、ノープランと言えばpagipagi。
当日の天気すら知らずに登山してきました。

朝10時にレンタカーして、新横浜を出発。
カーナビの指示に従って世田谷区を経由し中央道に乗って
相模湖へ向かいました。
カーナビによると到着予定時刻は11時15分。
結構近いやん。さすがに12時くらいには着くのだろうと思っていると、、、

東京に入る方向はすいすい進んだのですが、東京から出る方向、世田谷から調布インターの間が激混み!!

カーナビの到着予定時刻も下方修正に下方修正を重ね、あっという間に12時過ぎを予測。
しかし、そのときの進み具合を考えるともっともっとかかりそうな勢い。

最新のカーナビはどうか知りませんが、渋滞の情報を考慮に入れて予測時間は表示して欲しいものです。
今日乗ったタイプは、一般道なら時速40キロ、高速なら時速80キロといったように距離から計算するタイプのようです。

ようやく中央道に乗り、流れ出し車内のテンションも上がったのもつかの間。
また渋滞。
目的の石老山に辿り着いたのは、午後2時前、微妙に雨も降ってました。

「はぁー。この山を登るのか、もう疲れた」
なんて思いながら、登山を開始。
しかし、登り始めると超気持ちいいんです。
雨が降っているのですが、森の木の葉が自然の傘になって、直接体に雨があたりません。
ちょっとしたミストサウナ状態。
汗が体中の毛穴という毛穴から噴出すのですが、すごく涼しいのです。
天気が曇りのせいで、景色は全くよくありませんでしたが、気分だけは最高でした。
そして、登り始めること1時間30分。
ようやく頂上に辿り着きました。
そして山頂で飲んだビールは最高でした。
クーラーボックスに氷とビールを入れて運んでくれたYには感謝感謝です。
途中で水をたくさん飲んでいたのですが、掻いた汗の量が尋常じゃなく、そのおかげで
ビールがうまかったです。
その後の下山ですが、これがまた大変でした。
脚を上げなくてよい分楽といえば楽なのですが、膝にかかる負担が大きく、
昔テニスで膝を痛めたときのような感覚が右ひざを襲い始めました。
しかし、距離が短かったこともありなんとか下山することができました。
もっと長い距離だったらやばかったかもしれません。

帰りに温泉を寄ったのですが、その更衣室で体重を量ると今朝より3キロ減ってました。
そんなに汗を掻いたんだと驚きました。
そして、夕食はその温泉で猪鍋を食したのですが、この猪鍋が絶品でした。
夏にクーラーのガンガン効いた部屋で猪鍋をつつく。
環境には大きな負荷をかけていることは間違いありませんが、絶品です。

そんな感じで、始めはテンションの下がってどうしようもない週末になりそうでしたが、
夏を満喫させていただきました。
今後は、もっと高くて景色のよい山に登ってビールを飲みたいと思いました。