JC&JCダート
今日は、ジャパンカップ(JC)とジャパンカップダート(JCD)という競馬のG1のレースが府中で行われました。
G1っていうのは、レースの格を表す言葉で
G1>G2>G3の順に格が下がります。
そのG1の中でもJCは、優勝賞金2億5千万円で
他のG1の2倍くらい高額な格の高いレースです。
JCDの方もダートのレースとしては、
最高の優勝賞金1億3千万円になります。
その2つの日本最高峰のレースが、この日
同日開催されました。
G1のレースを見に行った人は知っていると思うけど、
本場場入場(馬がトラックに入るシーン)、レースのファンファーレ等
すごく観客のテンションが高くて
競馬に興味のない友人を無理やり連れて行ったときでも
その場の雰囲気で、テンションが上がってしまう代物なんです。
そのG1が同日開催。
一日に2回も超ハイテンションになれるんです。
僕も、今日は、家のテレビの前で親父と共に一喜一憂しました。
JCダート:僕の本命はトータルインパクトという外国の馬
ドバイワールドカップをみる限り、日本馬のダートのレベルは
まだ世界レベルには達していないと思います。
賞金も芝のレースに比べて安いので、同じ強さの馬を作るのだったら
芝の馬にしたいと考えそう。
逆にアメリカの場合、レースの中心はダート。
そして、このトータルインパクト、誰が言ったか知らないけれど
アメリカでトップ3に入る馬らしい。
ならば、◎はこれ。
○は、一応アドマイヤドンとヴォルテクス。
ヴォルテクスはセン馬であることに注目しました。
セン馬ってのは、生殖器官を奪われた悲しい馬なのです。
そして、このヴォルテクス、セン馬になってからのダートの勝率がよい。
結果は、、、
惨敗でした。
1着 タイムパラドックス
2着 アドマイヤドン
4着 トータルインパクト
アドマイヤドンは、2歳の時から応援していた馬だったのですが
ずいぶんとズブくなっていて驚きました。
確かにキレる脚を使う馬ではないのですが、よく2着に来ました。
トータルインパクトは、よく頑張った感じですね。4コーナーで見せ場も
あったし、長距離輸送がやっぱり影響したのかもしれませんね。
そして、注目のヴォルテクス。
...
最下位やんけ!!
笑うしかありません。
JC: 僕の◎ナリタセンチュリー○コスモバルク▲ハイアーゲーム
×リュヌドール、ゼンノロブロイ、ホオキパウェーブ、ハーツクライ
といった感じ。
◎ナリタセンチュリーは、ベストは2400m以上だと考えているので、前走の
天皇賞(2000m)ですら見せ場を作ったので、適距離で勝負といったところ。
○コスモバルクは、1600mから2200mが適距離ですが
この馬のスピードは侮れません。200mの延長もルメールが
上手に乗って持たせると見ました。
▲ハイアーゲームは、東京巧者。左回りの鬼です。
ダービー3着の時のタイムもJC勝ち負けできるレベルです。
結果は、、、
1着 ゼンノロブロイ
2着 コスモバルク
×−○で馬連的中。しかし、マイナス。
×ゼンノロブロイには驚かされました。
G1で善戦はしても、勝てない馬。そういう印象を持っていたのですが、
鞍上がペリエに変わってからは、豹変。
以前のゴール前あまくなる癖が直り、これでG12連勝!!
ペリエが乗る以上そこそこは走ると予想して×の印をつけましたが、
予想以上にちぎりました。
○コスモバルクは、読みどおりよくやりました。
しかし、東京のあの長い直線で早めに先頭に立つレースしかできない
のは辛いです。でも本当によく伸びてます。
ルメール頑張りました。
今度は、もっと短い所を使って欲しいです。
レースを見ていて最も驚かされたのは、3着に来たデルタブルース。
菊花賞がフロックだと見ていただけに衝撃でした。
来春の天皇賞は、この馬が最有力かも。