簿記の勉強と塾講

今日は、昼間は簿記の勉強。
夜は、塾講。
あんまりはかどらない。
簿記の勉強の面白さはなんか感じてきたのだけど
進みが遅い。

演習を中心にすれば、効率が上がることはわかってるんだけど、、、
分かっちゃいるけど、やめられない。(何をや?)



塾講師をやっていて思ったのだが、
変な公立中学に進むと大変だ。
僕が教えてる塾の生徒の大半が通う
都南中学(敢えて書きます)は、勉強の進度が異常に遅い。
部活に力を入れているらしい。
最初から、高校入試のことを頭にいれない中学。
授業も学級崩壊してる状況。

だから、中学一年の入った当初は、結構できるって子が
あまりに勉強をやらない雰囲気の中で、
どんどんなまけぐせをつけて、
言い訳ばっか言って、やる気を落とす生徒に変わっていく。
結局、塾は、学校の尻拭いをしている状況。
モチベーションのコントロールだとか
宿題とは、なにかだとか。
何で勉強しないといけないのだとか、道徳的なことまで。
そんなことまで、塾で教えないといけない。

はぁ。
中には、結構できる子もいるんだけど、、、

もし自分がこの環境に育ったとしたらどうなってるんだろう。
本当に恐ろしい。
生まれてくる親が選べないのと同じように、
生まれてきた学区も選べないのか、、、
せめて小学生のころに、情報が与えられていたらもっとフェアなのになと思う。
もっとも判断できるかどうかは、分からないけど
あまりに不憫だ。
この子達は、人生を選択していない。
選択するだけの知識を与えられていない。
せめて、夢を考えたり、その夢を実現するためにはどういうことをすればいいのかとか、その夢を追うにはどういうリスクがついてくるのかとか、そういう話ができるようになって欲しい。
ひょっとして、そこまでも塾がやらないといけないのか?
いや。
週一コマ60分の授業でできるわけない。


学校の先生が大変なことも分かってる、だってあんまり過激なこと言ったら駄目やもん。
でも、過激なことを言うからこそその過激さがわかって、
それで、そういうこと言ったら駄目でしょって言うようなやり方もあると思う。
安全な道だけを通っては、安全なエリアをカバーすることすらできない。

ちょっと話が抽象的になったけど、イメージでいいんじゃない。