サンタマリア・マッジョーレ

前日の夜に気づいたのだが、ヴァチカン美術館は日曜日休館。
げ。今日中にヴァチカン見て、フィレンツェ入りする予定だったのに、、、

というわけで予定変更。

朝からサンタマリア・マッジョーレ大聖堂へいくことに。
昨日一日歩きまくってると、ローマの街にも土地勘とか出てきだして
すごく場所とか分かりやすくなっている。
っていうか、ローマの街は京都なみに分かりやすい。

かつて都だったということが関係あるのかな?
都市の整備の仕方が洗練されてるのか?

理由はよく分からないけど、すごく分かりやすかったことだけは確か。

ホテルから5分ほどでサンタマリア・マッジョーレに到着。

中に入った印象は、

壮大の一言。

僕は、クリスチャンではないし、宗教と言うものがなければ世の中がよくなるのにとすら考えるような人なのだが、、、

でかさと美しさに圧倒されました。
生きている人間の存在がいかにちっぽけなもので、神の存在がいかに大きいかを視覚的に
感じることができました。

「あぁ、なるほどぉ〜。これは、カリスマやなぁ。小さい頃にみたら全員クリスチャンになるわぁ」

大きく発展した宗教が、必ず大きな教会のような建造物を持っているという理由がなんとなく分かりました。

日曜だったので、「集会」?みたいなのが行われていて、
パイプオルガンを聴くことができましたが、

いい。

教会のいたるところに描かれている絵や彫刻をバックにパイプオルガンの音が響き渡る。

かなり幻想的。

ファイナルファンタジー6を思い出しました。

教会の美しい雰囲気を堪能して、教会を出ると、
アンチエイズのキャンペーンをやっているみたいで、
5ユーロも寄付をしてしまいました。

普段は、寄付はしないのですが、相手が英語を話してきたことと
この教会の雰囲気が僕を善行に走らせました。